まだ三時半なんですけど!?
みゃー!がりがりがり‥
ドタドタドタ‥
「う‥うるせぇ‥!!」
時計を見ると早朝3時半。
「おいこら!何時だと思ってんだ!」
しばらく布団の中で耐えていたが、そのうち目が冴えてきて俺は布団から起き上がる。
「おまえらのせいなんだが?責任とってくれるんだろうなぁ、おい!」
俺は起こされるのが大嫌いなんだ。
怒りに任せて近づいてきたノアを全力で撫で回す。
恐怖でゴロゴロ喉を鳴らして動けなくなるノア。
俺の膝の上で硬直し、されるがままになっている。
そんなノアを助けようとしたサラも返り討ちにしてやった。
サラはあまりの恐怖にしっぽ振りながら横になって毛づくろいをはじめる。
これに懲りて明日からはゆっくり寝かせてもらえると嬉しい。
現在、ノアは僕の膝の上にいる。
頭も喉も背中もお腹もしっぽも全力で撫で回してやる!
このやろこのやろこのやろ‥!!!
撫でられるのに飽きてきたのかノアはサラのところへ移動‥。
ひどい!この人でなし!(猫ですけど)
遊びだったね!!(>w<)
二匹ともお気に入りのビーズクッションの上で寝てしまった。
‥俺は起こされたんだが‥?(ー△ー;)