九州の旅~大分・宮崎編~
先月、2週間ほどかけて九州と沖縄に行ってきました。
札幌からだと、九州への直行便は福岡くらいしかありません‥。
そのため、旅の起点・終点は福岡になります。
福岡県・博多から大分県・別府へ移動
まずは福岡県に飛行機で移動した後、博多から大分県・別府へ向かいました。
別部に向かう方法は主に二種類あり、JRの特急「ソニック」を利用する方法と、高速バス「とよのくに号」を利用する方法です。
博多 ⇒ 別府(大分県) JR鹿児島本線(門司港-八代) 時刻表
特急のほうが少し早く、バスのほうが安いのでお好みの方を選択してください。
私はバスで移動しようと思っていましたが、バスターミナルに行くと今行ったばかり&次の便は運休だったため、特急にしました。
混んでいたり、周りに気分が悪くなるような(他の)客が居ると旅が台無しになりますから、少し高くなりますがグリーン車に乗ってみました。
実は「生まれて初めてのグリーン車」です!
客層は歳を取った方が多い印象。静かな旅になる・・と思ったのですが、ひとり変な人がいて暇なのかうろちょろ歩いたり、独り言しゃべったりしていました‥。
「グリーン席を予約しても煩い人はいる。(自分が)気持ちの良い旅ができるとは限らない」という教訓を得ました‥。
グリーン車は一号車で「運転席が見えていてガラス張りになっている」ため開放感があります。変な人がいなければ快適な旅になるでしょう!
別府到着時に「ソニック号」の写真も撮りました。
883系の青いソニック号と885系の白いソニック号があるようです。写真は白い885系です。
大分県・別府
別府駅に到着しました。朝移動開始したのですが、到着時は暗くなり始めています‥。(9時に出発、到着6時。途中、食事の時間などもありましたが‥移動だけで一日が潰れました‥)
駅前で「温泉が湧き出ている」というのは、なかなか見られない光景ではないでしょうか。
今回お世話になったホテルは「別府温泉 ホテル エール」です。
- 別府駅から歩いていける(少し遠いが)
- 比較的安価
- 天然温泉がある(天然温泉掛け流し)
これらの条件で「ホテル エール」を選択しました。
部屋は広くて綺麗です。
海が近いのですが、残念ながらこの部屋からは(ほとんど)見えません。(左の方に見切れていますが、一応、見えます)
このホテルには屋上に露天風呂もあります。しかし、この日はとても寒くて露天風呂に入る気分になれず‥10階の展望風呂に入りました。
どちらも源泉掛け流しです。「加水などはしていません」‥と書いてありました。
私は「熱い風呂」が好きなのですが、この日は寒かったせいか温泉の温度も低めになっていてちょっとぬるめでした。うーん‥残念‥。
あと、展望風呂のガラスが曇っていて外がいまいち見えません。・・曇っていなくても外が暗いので見えないのですが(笑)
※写真はイメージです。実在のにゃん物とは関係ありません。
私は行きませんでしたが、景色を楽しみたい場合には展望風呂よりも露天風呂が良いかもしれません。
この日は移動で疲れたこともあり早めに就寝。
大分県・別府の観光スポット
実は大分県は観光していないのです。さっさと宮崎に移動してしまったので‥。
そんなわけでかなり気合い入れて作られているページをご紹介。
別府市観光協会公式ホームページにリンクがあったので、公式なページだと思います。
Youtubeのチャンネルもありました。
一番の観光地といったらやはり地獄めぐりでしょうか。
次に別府に行くことがあったら行ってみたいと思います。
※今回の旅は九州を一周することと、歴史が好きで特に薩摩藩関連の史料などを見たいと思っていたため、鹿児島のみ二泊する予定です。序盤はできるだけ短時間で移動し、後半すこしゆっくりできるようにスケジュールを組んでいます。このため、大分と宮崎は早足で進める必要がありました‥
大分県・別府から宮崎県・宮崎へ
この日は鹿児島まで一気に南下します。宮崎の滞在時間は2時間程度‥(すみません‥宮崎県の方々‥)
まずは別府から宮崎へ移動。JRの場合、「にちりんシーガイア号」に乗ると1本でいけます。
ちなみに特急に乗った方が早いですが、高速バスに乗った方が安いです。(「にちりんシーガイア号」は本数が少ないです)
3時間15分ほどで宮崎到着‥(遠い)
昼過ぎているので宮崎で昼食にしました。
おぐらのチキン南蛮
宮崎出身の人から「おぐら」のチキン南蛮がおすすめと言われたので、「おぐら」へ。
駅から一番近い店は休業日だったようなので、少し遠い瀬頭店の方に行きました。
当然チキン南蛮を注文。ビーフ南蛮もちょっと気になりましたが(笑)
※チキン南蛮(ライス付き)のお値段は税込1,010円です
タルタルソースをかけたチキン南蛮を作ったのが、この「おぐら」さんなのだそうです。(By wikipedia)
発祥
この料理の発祥説は2説ある。「直ちゃん」をチキン南蛮の元祖とする説[2]と、タルタルソースのチキン南蛮を考案した「おぐら」を元祖とする説[3][4]である。
かつて宮崎県延岡市内にあった洋食店「ロンドン」で昭和30年代に出されていた賄い料理の一つに、衣を付けて揚げた鶏肉を甘酢にさっと浸した料理があった。この店で働いていた後藤直が、これを大衆食堂お食事の店「直ちゃん」にて売り出した[いつ?]。タルタルソースは使用しない[5]。
現在の主流となっている、タルタルソースを掛けたチキン南蛮を考案したのは、同じくロンドンで働いていた甲斐義光とされる。宮崎市の「おぐら」2号店としてオープンした「洋食屋ロンドン」にて1965年(昭和40年)に販売された。
まさに「元祖」なチキン南蛮!(もう一つの「元祖」である「直ちゃん」にも行ってみたい!)
美味しくいただきました!
チキンにばかり目がいって(食べて)ばかりで、気がついたらご飯が残ってしまったのは秘密‥!(笑)
しばらく宮崎の町を散策した後、鹿児島へ‥
宮崎県・宮崎から鹿児島県・鹿児島中央へ
特急「きりしま」で鹿児島中央駅へ。約二時間かかります。
外観撮り忘れて慌てて車内撮りました。
誰もいません!(笑) ※この後、数人乗ってきました。
ちなみに、この日に乗った「にちりんシーガイア」も「きりしま」も普通席にしています。
- 普通席ならば、気分の悪くなるような人がいても簡単に移動できること
- おそらく普通席でも十分座れること
この二点を考えて普通席にしています。指定席・グリーン席より安いですし!(笑)
鹿児島中央駅に到着です。
おお~・・綺麗だなぁ・・。
「せごどん号」というバスが通ったりしているのを見て、歴史好きな私のテンションがアップ!(笑)
ホテルへはここから専用シャトルバスで向かいます。
※写真は次の日の朝に撮ったものです。
大きいっ!結婚式などもやっているようです。
すごく高そうなホテルですが、 宿泊費は意外とリーズナブル。(中のレストランは結構な値段ですが‥(苦笑))
そして、フロントのおねぇさんが美人!(重要(笑))
※写真はイメージです。実在の人物やにゃん物とは関係ありません。
露天風呂はありませんが、天然温泉の展望風呂があります。
※次の日、ホテルから歩いて海岸から撮った写真です。風呂にカメラ持ち込むわけにはいきませんので‥。
このホテルはイチオシ!この旅で一番良かったホテルです!(駅から遠いのが難点ですが、無料シャトルバスが出ているのでそれほど苦にはならないかと‥)
晩御飯はホテルのレストランでは最も安い1Fカフェレストラン トリアンでいただきました。
食べログかなにかで絶賛されていたビーフカレー(1,980円)を注文。
カレーで2千円は高い気がしますが、これでもこのホテル内のレストランで食べようと思ったら安価な方なんです;;
ビーフがめっちゃ柔らかくて美味!カレーの方は‥期待した程では無かったかも‥。
絶賛されていたので、期待しすぎたのかもしれません。
でも、柔らかく煮込まれたビーフは本当に美味です。
部屋に戻る途中、売店を覗いて温泉水を購入。
値段は覚えていません。100円くらいだったかと(普通の水です)
次回は鹿児島観光です!